夏休みを前にして、ピアノなどの発表会が多く開催されるようです。
先日、発表会のステージに小さな花鉢を出演者の数だけズラリと並べるというご注文がありました。まとまった数ですので、確実に入荷ができるようにと、4日ほど前にガーベラの鉢植えを仕入れをしました。
入荷した時はとても元気でしたが、本番の前日(納品日)になってフニャフニャになってしまうガーベラがいくつかありました。水をたっぷりあげても変わらないので、元気なものだけ持って納品に行きました。(数に余裕をもって仕入れてよかった)
無事に納品が終わったのですが、実際には翌日の本番に元気でなくてはいけません。
少し嫌な予感がしたので、翌日市場で結構たくさんの花鉢を買って、リハーサル前の会場に行ってみました。するとやっぱり!20鉢くらいのガーベラが元気なく頭を下げていました。急いで朝仕入れたものに入れ替えをして、何とか無事本番を迎えることができました。
ガーベラの鉢植えは育てるのが難しいと聞いたことはありますが、こんなに突然駄目になってしまうのは何か特別な原因があったはず。温室で一定の温度で育ったものが突然真夏のような名古屋の空気に触れておかしくなったのかもしれません。
かなりのロスが出ましたが、無事に責任を果たせてホッとしています。